粉体塗料 [POWDY]

パウダーコート(紛体塗装)~POWDY

パウダーコートは工業用という認識は古い!
独自開発の静電ガンとバリエーション豊かな塗料で「パウダーでカスタム!」を提案します。

金属パーツに振りかけた粉末塗料が、180℃の高温で焼き付けることで滑らかな塗膜となるパウダーコート。工業用の需要がほぼすべてだったパウダーに、カスタムの可能性を見出した私たちは、少量多品種対応のオリジナル静電ガンと個性豊かなペイントを組み合わせることで、カスタムに有効なパウダー文化の構築を目指しています。

開発ストーリー

工業界では何十年も昔から当たり前
知っているようで知らないパウダーの世界

私たちカーベックがパウダー塗料に注目したのは、ガンコートの取り扱いを始めてからしばらく後で、2010年前後のことでした。当時、パウダーコートはバイクのフレームを塗る塗装技術だと言う程度の認識で、私たち自身は静電ガンを使ったことすらありませんでした。そんな時に部品商さんが行う展示会で体験する機会を得て、直観的に「これは面白い!」と感じました。
そこで思い出したのが、20年以上昔にプロパンガスの製造工程を見学した時の記憶でした。その工場では、コンベアに吊り下げられた大量のボンベがある工程を通過すると、あっという間に着色されて出てきていました。その光景がよみがえり「あれがパウダーだったんだ」と思い出したのです。つまり工業界では、20年よりさらに大昔から、大量生産品を効率良く塗装する手段としてパウダーコートを利用していたわけです。ちなみに後年、私たちがパウダーを扱うようになってからパウダー塗料の見本帳を見ていたところ、「ボンベグレー」という名称の塗料がありました。なるほどやっぱり、というわけです。

ハケ塗りペイントや缶スプレー、鈑金塗装で用いるスプレーガン用のアクリル塗料やウレタン塗料など、私たちが目にする塗料の多くは塗装時には液体です。それらは自然乾燥や焼付乾燥を行うことで、液体の塗料から溶剤成分が揮発して、樹脂と顔料による塗膜が形成されます。「溶剤塗料」を主要成分で分解すると「樹脂+溶剤+顔料」となり、溶剤が油性か水性かによってさらに細かく分類できます。いずれにせよ、液体の溶剤を使用することで、塗装前の塗料は液体状態を保っているのです。
一方パウダー塗料は、小麦粉やココアパウダーのようなごくごく微細な粉末状態の「粉体塗料」です。屋外で長期間設置されるガードレールやコーナーポール、スチール製のイスの脚や事務用品など工業系の大量生産品や、自動車用部品ではロアアームやスプリングなど足周りに用いられることが多い塗料です。粉末の塗料と聞いてもピンと来ない方もいるでしょう。あるいは粉末と言っても、塗る前にシンナーなどの溶剤で溶かして使うと考えている方もいるでしょう。

しかし粉体塗料は正真正銘、粉状=パウダーの状態で金属パーツに塗布します。粉体塗料には液体成分がないため、塗布といっても実際には「振りかける」あるいは「まぶす」ようなイメージです。振りかけられた粉体塗料は、そのままでは金属パーツの上に乗っているだけで、指でなぞったりエアブローすれば簡単に吹き飛んでしまいます。そこで重要なのが「熱」です。粉体塗料の樹脂は加熱によって溶けて、ドライ→ウェット状に変化します。その状態で常温まで冷却すると、溶けた塗料が硬化して塗膜となるのです。色の種類によって若干の長短はありますが、私たちが取り扱う粉体塗料は焼付温度180℃で15~20分で完成します。
このように、パウダー塗料は「微粉末」であり「180℃に加熱する」ことで塗膜となり「焼付時間15~20分」という、知っているようで知らない特長があるのです。

厚い、強い、作業が簡単!
三拍子揃ったパウダー塗料

粉末状のまま金属パーツを塗ることができる粉体塗装=パウダーコートの特性と利点をもう少し詳しく解説しましょう。

特長1.塗膜が厚い
溶剤塗料の場合、塗装面から溶剤が揮発して塗膜が完成するため、塗った直後より乾燥後の方が膜厚が薄くなります。一度に厚塗りすると塗料が流れてしまうため、塗膜の厚みを稼ぐには何度も重ね塗りを行わなくてはなりません。塗るたびに乾燥時間が必要なので、その分作業時間が掛かります。また塗っては乾燥を繰り返すとゴミや異物が付着するリスクが増えてしまいます。
一方、粉体塗料には液体でないため垂直面でも垂れづらく(粉体塗料が金属パーツに付着する原理は後述します)、乾燥時に揮発する溶剤を含まないためパウダーの厚みがすべて塗膜となります。またパウダー樹脂が焼き付け乾燥の熱で融点に達すると、表面も内面も同時に溶けるため、溶剤塗料でありがちな塗膜表面が先に硬化して内側の溶剤が揮発できない硬化不良も発生しません。
こうした特性の違いによって、溶剤塗装に対して粉体塗装は約4~5倍も分厚い塗膜に仕上げることが可能です。塗膜が厚さと耐久性は比例するので、屋外で用いられるガードレールなどの構造物に最適なのです。
特長2.塗膜が強い
塗膜の「強さ」=硬さという評価基準もありますが、硬い塗膜は割れやすいという弱点も秘めています。事故で変形したボンネットやフェンダーの塗装が割れるように剥離する場合がありますが、これは金属の変形に塗膜が追従できないために起こる現象です。またウレタン塗料で再塗装したホイールをタイヤチェンジャーにセットしたところ、リムの塗装が割れて剥がれたというようなトラブルも、塗膜の硬さが原因かもしれません。
それに対して粉体塗装の塗膜は、完全乾燥後にも柔軟さが持続するのが特長です。ゴムやビニールコーティングのような柔らかさではありませんが、外力に対する衝撃吸収力は溶剤塗装の比ではありません。前輪が跳ね上げた砂利や小石が当たるオートバイ用フレームのダウンチューブや、タイヤ交換時にタイヤレバーで擦れるような外力はパウダーコートがもっとも得意とする部分です。
粉体塗料は熱で溶かすのだから、高温の条件下では再び溶けるのではないか、という心配があるかもしれません。しかしながら粉体でも溶剤でも、塗膜となるのは樹脂であるという点は同じです。つまり、粉体塗料の塗膜が再溶解するほどの高温下では、溶剤塗料の樹脂も同じように溶解するはずなので、心配は無用です。
ただし、パウダー塗装の焼付温度と焼付時間はとてもシビアで、どちらか一方が不足してもパウダー塗装の性能は発揮できません。飛び石やタイヤチェンジャーでパウダーの塗膜が割れるのは焼付乾燥が甘い証拠で、これをアンダーベイクと呼んでいます。下地作りが不十分でも密着不良は発生しますが、180℃20分と指定されている塗料は185℃1時間ぐらいの条件で焼くことで、塗膜は最高強度に達します。
 
特長3.作業が容易
パウダー塗料を「振りかける」際に不可欠なのが「静電気」です。粉体塗装専用のガンには静電気発生装置が組み込まれており、ここで粉体塗料に負の電荷が与えられます。これに対して塗装する金属パーツを正極とすることで、帯電した粉体塗料が電気的なプラス、マイナスの働きで自発的に金属パーツに付着するのです。ちょっと難しい理屈になりますが、電荷を与えられた粉体塗料は電気力線という目に見えない仮想的な線に従って金属パーツに向かって飛んでいきます。そして静電気が及ぶ範囲であれば、金属パーツの「すべての部分」、つまりガンが正対していない場所にも塗料が付着するのが大きな特長です。具体例としては、複数のパイプやプレートが溶接されたバイク用フレームの裏側やボックスの内側、自動車用ホイールのリムやスポークの裏側など、溶剤塗料では塗りづらい細かな部分も「その近くでパウダーガンを振るだけ」で、塗料自体が自らの意思を持っているかのように金属部分にまとわりついてくれるのです。
この特性により、パウダーコートは作業者の技量に左右されず短時間で均質な仕上がりが得られます。私たちはさまざまなパーツで粉体と溶剤の所要時間を比較していますが、サスペンション用のスプリングの塗装では溶剤が7分ほど掛かったのに対して、粉体はわずか10秒ほどで作業が終了しました。溶剤塗料でコイルの内側を垂らさず塗るのは難易度が高いですが、粉体塗装ならパウダーがコイルの内側に勝手に飛んで行くので、技術や慎重さは不要です。大量生産の現場で活用されているのも納得できます。
作業が容易で所要時間が短縮できれば、生産効率は向上します。さらに通常の溶剤塗料では塗りづらい部分までしっかり塗装できるのですから、塗装品質とユーザー満足度向上を両立できるのです。
 
特長4.環境に優しい
粉体塗料は溶剤を含まないので、揮発する溶剤によって作業者が中毒を起こす心配はありません。また180℃で焼付乾燥を行う際も可燃性のガスが発生することはないので安心です。静電気を利用する粉体塗装は金属パーツへの塗着率が溶剤塗料に比べて圧倒的に高いので塗料のロスが少ないことも環境への負荷を軽減しています。

「パウダー」といっても多種多様
適材適所を見極めて使い分けます



工業系で使われるパウダーは黒や白などベーシックな色が多いですが、カスタムユーザーに対応するために80種類の塗料を常時在庫しています。 発色が鮮やかでカラフルなバリエーションは、皆さんの期待に応えるはずです。

ゴールドやシルバー、ミラークロームなどカスタムテイスト溢れたパウダーも数多く取り揃えています。シルバーメタリックには粗目と中目があり、ソリッドカラーをメタリックで仕上げるクリアーメタリックも用意しております。

下地色の輝きを鮮やかに見せる11色のキャンディカラーは、パウダーペイントで個性をアピールできるアイテムです。カーベックのパウダー塗料は工業系とはひと味違います。

リンクルピンク(右)やバンプブロンズ(左)は、焼き付けることで模様が現れる特別な粉体塗料です。耐候性や耐久性、強靱な塗膜は他のカラーと同じです。

液体塗料にラッカーやウレタンがあるように、パウダーも原料となる樹脂の違いでいくつかの種類に分類されます。工業界で一般的に使われているのは
1.エポキシ
2.エポキシポリエステル(エポポリ)
3.ポリエステル
4.アクリル の4種類です

エポキシは金属への密着力と耐食性が抜群で、過酷な条件が得意です。頑強な塗膜が分厚く付着するので、金属保護性能はとても優秀です。しかしエポキシ塗料は紫外線への耐久性が低く、屋外で用いると色抜けやチョーキング(塗装表面がカサカサになる)が発生しやすいのが弱点です。
エポキシポリエステルは、エポキシの頑強さとポリエステルの意匠性の良さを併せ持つ素材です。一石二鳥ととらえることもできますが、どちらの性能も半分ずつと考えることもできます。
ポリエステルは、私たちを含めてアフター業界のパウダーではもっとも多用される素材で、紫外線への耐候性は圧倒的に優秀で、屋外での使用に適しています。金属への密着性はエポキシの方が上回るとはいえ、溶剤塗料に比べて強度は高く、ホイールやフレームなど見栄えの良さが必要なパーツに最適です。
アクリルはカラー塗料とクリア塗料がありますが、クリアに関してはポリエステルよりも透明性が高いので、パウダーを重ね塗りする際のトップコートに適しています。
このように、それぞれの樹脂によって特性が異なりますが、同時に塗料自体の価格も異なってきます。価格につられてバイクのフレームやホイールにエポキシパウダーを使えば、ポリエステルパウダーより短期間で艶がなくなり残念な結果になることは間違いないので、作業を依頼する際は注意が必要です。
また、昔からパウダーコートを知っている方の中には、粉体塗料は色の数が限られているという認識があるかもしれません。しかし私たちは、黒や赤などのソリッドの基本色系からメタリックやブロンズ、キャンディや蛍光色まで、実に80色にのぼる豊富なカラーバリエーションを取り揃えています。ですから純正補修やレストアはもちろんのこと、カラフルで個性的なパウダーを活用すればカスタムペイントも可能なのです。

自社開発のオリジナル静電ガンは
カスタムペイントにベストマッチ

本体後部には静電気の電圧を調整するダイヤルと表示部があります。上部のダイヤルで吐出エア圧が調整できます。

10万ボルトの静電気を発生する基板はガンの前部に収納しています。先端のノズルは塗装するパーツに応じてスポット噴射とワイド噴射を選択できます。

このようにパウダーコートには数多くの利点がありますが、その粉体塗料を吹き付ける静電ガンに着目すると、いかんせん既存のガンは工場での半量産仕事を前提としたもので、少量多品種の作業が多いペイントショップでは使いやすいとはいえませんでした。また、なぜこれまで一般向けにパウダーコートが普及しなかったのかを調べたところ、下地処理用のサンドブラストと静電ガンとガスオーブンで1000万円クラスのセット商品しか見つけることができませんでした。このコストでは個人のペイントショップが導入するには相当の覚悟が必要です。
その点私たちの場合、先にガンコート用に電気式の焼付乾燥器CVシリーズを製品化していたので、プロ仕様のスペックを踏襲しながらコンパクトで機動性の高い静電ガンを開発すればパウダー塗装がもっと身近になるはずだと想定したのです。10年前も現在も状況は大きく変わりませんが、日本国内で流通する塗装機器は静電ガンと大容量の塗料が長いホースで繋がったシステムタイプばかりです。これは同じ色を塗り続ける作業では便利ですが、こまめに塗料を変更する小ロットのカスタムペイントでは交換作業が大変でロスも多くなります。だからこそコンパクトなガンが必須だったのです。
DIYユーザー向けの製品を検索したところ、日本より一足早くパウダーのカスタムに着目した海外メーカーに、私たちが考えたようなパーソナルユースのカップ式静電ガンがありました。早速取り寄せて各部を検証した結果、プロ用とDIY用ではパウダー塗料に電荷を与える静電気発生装置の電圧がまったく違うと分かりました。ホビー用が1~3万ボルトなのに対して、プロ用のシステムタイプは10万ボルトが定番だったのです。しかし逆に言えば、10万ボルトを出すことができれば、色替えが容易なコンパクトなガンでもシステムタイプと同等の性能を実現できるんじゃないか? という結論に達しました。そして世界中のパウダーガンメーカーにコンタクトを取り、私たちが考えるガンを製造してくれるメーカーにたどり着いたのです。
10万ボルトの静電気発生装置を搭載した私たちのPOWDY MASTER PRO(パウディ・マスター・プロ)の最大の特長は、塗料のカップとガンを一体化していることです。これによって、塗料の入れ替えに掛かる手間が圧倒的に軽減されることが大きなメリットとなります。粉体塗料はカップとガンの中にしかありませんから、色替えの際はカップを取り外し、ガンをエアブローするだけ。システムタイプのように長いホース内に塗料が残ることはないし、黒の次に白を吹きたい時にも2色が混合して塗装不良を起こすリスクが圧倒的に軽減されます。フレームを黒で、ホイールをゴールドで、フロントフォークのアウターチューブをシルバーで塗り分けるようなバイクショップでは、わずか30秒で色替えができる交換式カップの効果が最大限に発揮されます。

静電ガンと塗料をつなぐ長いホースがなく、ガン本体に塗料カップを直接取り付けできるのが、カーベックオリジナルの静電ガンの特長です。このシステムのおかげで、小ロットのペイントや色替えを頻繁に行うペイント作業も、溶剤塗料のスプレーガンと同じように使えます。

オプションの塗料カップを用意すれば、あらかじめよく使うカラーを入れておくことが可能です。色を変更する際はカップを取り外し、ガン本体をエアブローすれば次の色と混ざってしまうことはありません。

ペイントするパーツの大きさや金属の種類によって、粉体塗料の着きやすさが変化することがあるので、ガン後部のダイヤルで静電気の電圧を調整できます。エア圧調整ダイヤルは、小物を塗る際はエアを少なめに、大物はエアを多めにするのが基本です。

工業向けに製品を開発してきた大手メーカーにはこの発想はなく、工業用のプロフェッショナル用機器をダウンサイジングしたPOWDY MASTER PROは、私たちカーベックが掲げるコンセプトを余すところなく具現化した画期的な製品です。
カスタムペイントショップではソリッドやメタリック、キャンディやアクリルクリアの粉体塗料をあらかじめ別々のカップに入れて次から次へと色替えをして、CVシリーズでまとめて焼付乾燥しているユーザーも数多くいます。
気になる価格もシステムタイプの1/5~1/6として、パウダーコートをカスタムに取り入れるたい方にとってコストパフォーマンスの高さは抜群だと自負しています。

POWDY Master Proの
正しいクリーニング!

世界的メーカーの信頼を得て
パウダーカスタムをサポートします

オリジナル静電ガンの開発と平行して、パウダー塗料自体の知識やノウハウの蓄積にも力を入れています。私たちは、自動車塗装に関わる人なら誰もが知る世界的に有名な塗料メーカーの依頼により、大手製造メーカーに納品されるパウダー塗料の品質チェックやトラブル解析と対策方針を策定するテクニカルサポート業務を行っています。設備とノウハウがある。常に最新の技術と情報に接し、塗装条件とその結果をデータとして蓄積することで、ユーザーから寄せられる不具合や不満や疑問に対して的確なフィードバックを行い、解決方法を提案できることは大きな強みになっております。
私たちが販売しているパウダー塗料は、国内外の複数のメーカーから色の種類や特長に応じた最適の製品を選択しています。それが可能なのも、私たち自身が施工環境と検査機能を持っているからです。ユーザーから寄せられるさまざまな相談に自信を持って返答やアドバイスできるのも、大手塗装メーカーとの太いパイプがあるからです。 その上で、私たちは自社カタログに掲載している80種類の塗料を常時在庫しています。ペイントショップにとって作業中に塗料が無くなるのは痛手ですが、最短で注文翌日に補充用塗料が手元に届けば、最小限のタイムラグで作業を再開できます。

ウレタンに比べて実は作業が容易で、塗膜も強いパウダーコート。私たちカーベックは、カスタムマーケットのコンセプト作りからショップ向け機器の開発、さらに技術サポートまで、パウダーコートをオールラウンドでサポートいたします。

パウダーコートの用途例

  • オートバイ/自転車のフレーム
  • オートバイ/自転車のハンドル・レバー
  • 自動車/オートバイのホイール
  • 門扉やパーゴラなどのエクステリア資材
  • キュービクルや電力計などの電気・通信設備
  • ガードレールや標識などの道路資材
など

施工例

施工の流れ

下準備
塗装対象物の旧塗膜を剥離し、足付け作業をおこないます。
塗装準備
塗装対象物のアースをとり、専用ガンにパウダーをセットします。
塗 装
塗装対象物に塗装します。
焼付乾燥
専用の焼付乾燥炉にて180℃で焼付をおこないます。

塗装設備

サンドブラスト
サビ落とし、旧塗膜剥離、塗装前足付けなど、必須アイテムです。
静電ガン
頻繁な色替えを短時間で行なうことが可能な、色替えが容易なガンの使用をお勧めします。
専用の焼付乾燥器
180℃で1時間以上、ムラ無く焼付乾燥を行わないとパウダーコート本来の性能を発揮できません。
アースを確実に
ブース、冶具、ガン等のアースが十分に取れていないと塗装不良の原因となります。

カラーチャート

PAGETOP
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